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馬を飼うプロジェクト
ここ数年前から、乗馬クラブより馬糞(ボロ)をいただいて、元肥として田畑に用いておりました。また「馬の学校」さんとのコラボ企画「にんじんを育てて馬にあげよう」も定期的に行ってきました。
URAYAMAで育てたにんじんを馬にあげつつ、馬のお世話をしながら戯れると、そこにはなんともいえない心優しい時間が流れます。馬のボロは畑にとって大切なものであることを体験を通して学んだ子どもたちは、その後ボロ取りをこれまで以上に丁寧に行い、にんじんを美味しそうに食べる馬を優しく見守っておりました。
こうしたことから馬はURAYAMAの田畑に肥料だけでなく、心優しい時間をも与えてくれることに気づきました。また、この時私は祖父母の代に田畑を耕してくれていた馬のことを思い出し、今日の馬との共存生活の姿についても思いを巡らせました。
URAYAMAには実にさまざまな立場の人たちが足を運んでくれます。例えばシングルマザーとその子供たち、高齢者とそのサポートに全力を尽くす大人たち、など懸命に前進する人たちに対して、自然からいただく優しさ、ありがたさを実感できる場として今後もURAYAMAの運営を続けながらさらに今後は「田畑と馬で作られる優しい自然の生活」をご提供できる場を目指して馬を飼おうと決意しました。
【2023年7月】
放牧場の建設に着手!!
放牧場建設予定地は荒地でした
まずは石の撤去から
丸太を皮むいて柱に
放牧場っぽくなってきました
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